ぼんやりとしたはなし。
 

 
今日はね、往復9時間運転して展覧会を見に行きました。
そこで見た作品は、激しく別世界での出来事であり、
これは完全に「観る」という感覚においてのみ共有する世界でした。
 
見て、家に帰るまで、帰って友人の所に行って、また帰るまで。
その時におこったいくつかの出来事を考えてみても。
 
アーティスト。とか、作品を創る。とか、サラリーマンになる。とか、
就職する。とか、結婚する。とか、、、

そういうのじゃなくて。



自分の精神状態と対峙する為に、座禅を15年やってます。
自分はナニモノなのか?、作品を創るとはどういうことか?
この2点のみ考えてきました。
結局のところ、人間は孤独ということ。
これが今の僕が考えることが出来る全てです。

家族、恋人、友人、、、
結局伝わんないんだなあと。
良い事も悪い事も、
ええ〜、それは知ってもらってると思ってました。
ってのがよくあります。

悲しい話しじゃなくて。
自分の事を知ってるのは自分が一番知ってると。
そして、それでいいと。

作品を創るという作業は、その自分の事を、一瞬でも、一部分でも、
見てほしい、分かってほしいという願望であるのかなと。
 
完全寂しがりやな感じですね笑


共感してもらうという作業も必要なのでしょうし、
こちらの世界に引きずりこんで、「うわ〜」ってさせるのも必要でしょう。
そこには、「分かる」、「分からない」では判断できない世界となるのでしょう。


精神の世界で、自分との対峙という行為のみにおいて、
己の魂を入れる作業が可能になるのかもしれませんね。




精進します。
結局は一人ということ


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