現在 GALLERY INDIVIDUALに


「 沈金草文盛器 『瞬光』」
「 沈金草文組皿 『春光』」


が、展示中です。
宮城の「十文字羊歯四部作」のうちの二作品。
10月20日ごろまでの展示予定です。
  
 
 
 



ということで、本題。
これをみてください。

http://www.m-blog.jp/Yuriko-Nakano.html


自分は可愛いいから許される思ってるガールズ。
通称ナカノちゃん(彼氏あり)
なんとか僕の事を褒めようとしてますネ。
いい子だ!
こっちおいで〜「っつつっっつっっっっつ」





それでは、本題。
いくつか訂正しておこう。


まずはここ ↓


赤線が引かれたところに注目。
3月の個展「−乾漆−」とある。
「乾漆 かんしつ」と読みます。

乾漆とは、奈良時代に中国から伝わった漆技法で、主に仏像を作る為の技法である。
その昔、宗教・宗派の違いで、お寺や仏像が火にかけられるという事件が続出。
そこで、火事になっても持ち運べるぐらい軽く作れないか?ということで開発された技法
有名なところで言うと阿修羅像が乾漆だね。


じゃあ、作り方を教えるよ!
1、粘土で作りたい形を成形する(仏様、器)
2、出来上がった粘土を原形とし、その上に漆で麻布、和紙を張り重ねる。
3、研ぎ。砥石で表面を研磨する。
4、2と3のくり返し。麻布は15枚前後、和紙は30枚前後貼り重ねる。
5、十分乾燥させたのち、一部分を刃物で切り裂いて中の粘土を取り出す。
6、研ぎと漆の塗りのくり返し。40〜50回前後、塗り重ねる。
7、装飾(蒔絵・沈金・漆絵・蒟醤・彫漆など)

とざっくり話すとこんな感じですが、中の粘土を取り出し、
ボディーは麻布と和紙と漆だけで出来てるということは非常に軽い!ということ。

したがって、もちろん素材は麻布と和紙ということになります。
個展のタイトルも「−乾漆−」。

漆のなかでも専門があって、僕の専門はこの乾漆です!

作りたくなったでしょ〜?
ザックリ話しましたけど、出来上がるまでに14ヶ月ぐらいはかかりますよ〜。
 がんばりましょうネ。いいね!

 



  
あとは、、、、、これ ↓
クレームが来る事必死なので、ここで言っときますが、
これ「鶉車 うずらぐるま」ではないですよ。
僕が村角町の後継者育成機関で修行した正式呼称は、

「村角鳥くるま」です。
 
「久峰うずら車」とは別物ですよね。
まず顔が違うわな。顔が。
あとはタイヤ。うちのはバウムクーヘンみたいなタイヤやねん。
 


 

わかった?なかのちゃん?かわいいだけじゃダメ。
エッチじゃないと。


とりあえず来なさい。

ちなみに、
くしゃみが連続3回でたら、それは風邪だね。
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿